2005年10月29日

渡辺知明/クロの話(5/5)

(5)クロの死とその後
「それから一年もたたないうちに、クロはじつにあっけなく
死んでしまった。 二、三日クロの姿を見かけないと思って
いると、近所の靴屋の頭のはげたおじさんが店に来て教えて
くれた。家の前の通りを渡った路地にクロらしい猫が死んで
いるというのだ。たしか夕方のことで、私も母といっしょに
確かめに行った。……」
2分36秒(1999年録音)
原作・表現よみ:渡辺知明
posted by 渡辺知明 at 18:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 渡辺知明の作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。5分割されたエッセイの表現読みを通しで拝聴しました。
声の好悪、読みの巧拙に気を取られる事なく、安心して内容を受け取る事が出来たのはひさしぶりの経験でした。
ですので内容に触れますが、伝わってきたのは、「母」が、いかに「私」「弟」そして「クロ」を愛していたかということでした。

ありがとうございました。
Posted by 沼谷香澄 at 2005年12月02日 10:17
沼谷香澄さん、コメントありがとうございます。
声やよみ方が気にならないというのは最高の
ほめコトバです。今から六年前の録音です。
でも基本的なよみの正確は変わりません。
ほかにもいろいろありますのでお聴き下さい。
Posted by 渡辺知明 at 2005年12月03日 22:19
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